DMM mobile の使い勝手

DMM mobileを1ヶ月使ってみて感じたことは、高速通信と低速通信をユーザーが自由に切り替えて使えるところがとても便利でお得とういこと。(DMM mobileはIIjmioのMVNEなので、この機能はIIjmioにもある様だ。)

これまで使っていた楽天ブロードバンドLTEは高速通信が月2.1G使えるタイプを使用していた。
低速で充分な時でも月初は高速通信なので、気をつけないとすぐに2.1Gを使ってしまい、300kbpsの低速通信になってしまう。
300kbpsは業界では一番早い低速通信(何のこっちゃ)で、このスピードでも充分実用的だが、これも上限の1Gをすぐに使ってしまい、さらに低速になってしまう。

DMM mobileでは、通常利用時に低速通信にしておけて、200kbpsで上限を気にせず(低速時に3日間合計366MBを越えると通信速度制限される場合あり。楽天ブロードバンドLTEは3日間合計400MBで通信速度制限確定。)利用できる。

低速通信の200kbpsでもバースト機能(低速状態でも最初の一定量だけ高速通信で読み込むサービス)で、快適にネットが利用できる。

楽天ブロードバンドLTEではパケット詰まりの様な状態でとても遅く感じることがあった。テザリングで利用していたことも遅い原因かもしれない。(利用している環境によって異していたなり、また個人の主観です。)
DMM mobileの低速通信ではネットサーフィンやSNS程度であれば充分に使える。

そして、dマガジンやkoboなどでデータをダウンロードするときだけ高速通信に切り替えて使うことができる。(もっともデータのダウンロード時は基本的にWi-Fi接続。)

この使い方だと1Gを使い切ることは殆ど無いと思う。実際、半分以上を繰り越した。
繰り越しができるのもいいところである。

高速と低速の切り替えは、DMMのマイページで行う。
IIjmioみたいにアプリで切り替え、できれば通知バーの中で切り替えできれば良いと思う。
今は、別のスマートフォンでアクセスして切り替えている。

楽天ブロードバンドLTE 2.1GタイプとDMM mobile 1Gタイプの比較】
月額             楽天 2.1GB 900円/月 DMM 1GB 660円/月
低速3日間   楽天 400MBで制限    DMM 366MBで制限がかかる可能性あり。
低速上限     楽天 1.0G                     DMM 3.66G 3日間制限ギリギリに通信した場合。
低速時速度 楽天 300kbps              DMM 200kbps
通信量合計 楽天 3.1GB                  DMM 4.66GB
高速通信     楽天 月初から2.1GB  DMM ユーザーが選択
繰り越し     楽天 不可                     DMM 翌月のみ可